マインドフルネス
瞑想とかマインドフルネスっていう言葉をよく聞くけど、今までそういったものがどういうものか知らなかったため、DAIGOさんの「自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス」という本を読んでみた。
マインドフルネスっていうのは
「物事に対して、感情や善し悪しの判断を排して、客観的に捉える」みたいなことらしい。
例えば、嫌いな上司から怒られたときに、うるさいなとか細かいなとか感じたりするけれど、そういうネガティブな感情を抱いているだけでは、疲れてしまうということ。
細かい上司に注意されたという事実だけを認識すると、この上司はこういう点でも注意してくる、つまり次からはこの点にも気を付けるといったように、無駄な思考をせずに済む。
もちろん、上司が間違っているという考えが自然に浮かんだなら、そこで自分の考えを伝えるのもありだと思う。
休日にそのことを思い出したり、反論して悪く言われたらどうしようと、うだうだ考えるより、よっぽどマシだ。
結果、自分の判断が間違っていれば、ほかの人からも注意されるだろうし、合っていれば共感してくれる人も現れるだろう。
マインドフルネスの視点を取り入れるのに最適なのが瞑想ということだ。
瞑想は、一つのことだけに集中し、気がそれたらまた集中を戻す。この繰り返しだ。
この繰り返しを行い、一つの物事に集中することで、余計なことに気を取られずに、不安などにも対処できるようになる。